【感想】映画「こんな夜更けにバナナかよ」自分に正直に精一杯生きた人のお話

こんにちは、はちこです(*'▽')

今回は、大泉洋さん主演の『こんな夜更けにバナナかよ』を観てきたので、映画の感想について書いていこうと思います。

どんな映画?

2003年3月に発売された小説『こんな夜更けにバナナかよ/作者:渡辺一史』が原作のお話で、筋ジストロフィーを患っていた鹿野靖明さんと、彼を24時間体制で支えるボランティアとの交流を描いた実話です。

映画のあらすじ

鹿野靖明、34歳。札幌在住。幼少の頃から難病の筋ジストロフィーを患い、体で動かせるのは首と手だけ。人の助けがないと生きていけないにも関わらず、病院を飛び出し、風変わりな自立生活を始める。自ら大勢のボランティアを集め、わがまま放題。ずうずうしくて、おしゃべりで、ほれっぽくて!自由すぎる性格に振り回されながら、でも、まっすぐに力強く生きる彼のことがみんな大好きだった―。この映画は、そんな鹿野靖明さんと、彼に出会って変わっていく人々の人生を、笑いあり涙ありで描く最高の感動実話!

みどころ

キャストが豪華

映画を観るまでは、大泉洋さん、高畑充希さん、三浦春馬さんの3人しか知らなかったのですが、他にも萩原聖人さん、佐藤浩市さん、竜雷太さん、原田三枝子さんなど予想外に豪華キャストだったので驚きました。

出演者の演技力がすごい

どの出演者も演技がとても自然で、苛立ちだったり喜びだったりっていうそれぞれの感情がストレートに入ってきました。

特に主役の大泉洋さんの演技がすごい!

役作りの賜物なんだろうけど、人相まで違って見えるから不思議でした。

徐々に筋力が無くなっていくというシンプルなようで難しい病気もすごくリアルに演じられていました。

感想

素直に面白かったです。実話だからなのか、どの登場人物もすごく人間臭くて共感出来る部分がたくさんありました。

なにより、鹿野靖明さんという人は本当にすごい人だと思いました。

24時間体制で、(家族ではなく)ボランティアの力を借りてまで自立した生活を送ることだって、彼の信念によるものです。

「家族の支えなしで自立した生活を送りたい」と決心したところで、そう簡単に実現できるものではありません。

ボランティアを集め、介助の仕方を自分で教える…想像するだけで無理だと諦めるしかないレベルだと思うのに、それを実現した上で維持し続けたというのが驚きです。

また、筋ジストロフィーという難病を抱えて、日に日に自分に出来ない事が増えていっても夢を持ち続け、夢に向かって努力し続ける。

出来ない事を嘆いて生きるのではなく、出来る事をやり続けて夢に向かって努力する姿はとてもかっこよくて、私自身「自分がまだ20代だったら…」なんて考えているのがすごく滑稽に感じられて「まだ目指せる物があるんじゃないだろうか」と考えさせられる映画でした。

まとめ

映画の内容以外で良かったところは、予告のネタばれが無かったところです。

私だけではないと思うのですが、最近は予告編で面白そうだと思って観ていたら、「あのシーンまだ出てきてないからこのまま死なないんだろうな…」とか考えちゃって、素直に楽しめない映画が多くないですか?

この映画はそういう風に感じるシーンもなく最後まで素直に観る事が出来ました。

筋ジストロフィーという難病がテーマの話ですが、暗い雰囲気の映画ではなく人間味溢れる面白い映画でした。

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